有名企業が公開するエンジニア研修資料の厳選まとめ
本記事では、ミクシィ、リクルート、サイボウズ、サイバーエージェント、ゆめみ、Wantedlyといった有名企業が公開しているエンジニア向けの研修資料を紹介・比較しています。
はじめに
近年、さまざまな企業が新人エンジニア向けの研修資料を積極的に公開しています。これらの資料は、現場のノウハウが詰まった貴重な学習コンテンツであり、エンジニアとしてのスキルアップを目指す方にとって大きな助けとなるはずです。
研修資料の企画や設計を検討している方にとっても、実際の企業がどのような内容で教育しているのかを知ることは、大いに参考になるでしょう。
誰におすすめ?
- 他社の研修内容を比較してみたい人
- 自ら学び、技術を高めたいエンジニア
- 初学者〜中級者レベルでスキルアップを目指す方
- 自社の教育資料を作成したい教育担当者
1. ミクシィの多岐にわたる研修プログラム
ミクシィの研修資料を見る
ミクシィでは幅広い技術領域をカバーした研修資料を提供しています。内容は以下の通り:
- Git / データベース / 設計・テスト
- コンテナ技術、iOS/Android開発
- フロントエンド、ゲーム開発、Flutter
- AI、セキュリティ、チーム開発 など
スライドや動画形式で分かりやすく、定期的なアップデートも行われているため、最新の技術動向にも触れられます。
2. リクルートの実践的なソフトウェア研修
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リクルートでは、エンジニアのマインドセットやABテストの基礎などを学べる研修資料を公開しています。内容は技術だけでなく、エンジニアとしての心構えや考え方にもフォーカスしています。
- ソフトエンジニアの思考法
- フロントエンド技術やブラウザの仕組み
- A/Bテストの実践的な基礎知識
3. サイボウズ:図解豊富で初心者にやさしい資料
サイボウズの研修資料を見る
初心者に配慮した構成が特徴のサイボウズの研修資料。以下のようなトピックが網羅されています。
- モバイル開発、アジャイル開発
- MySQLのテストデータ生成
- モブプログラミングの実践ガイド
- セキュリティやライセンスに関する基礎知識
- テクニカルライティング、ソフトウェアテスト
図やイラストも多く、理解しやすい構成が魅力です。
4. サイバーエージェント:コードの質にフォーカスした研修
サイバーエージェントの資料を見る
より実践的かつ中級者以上に向けた内容が多いのがサイバーエージェントの研修資料です。
- 良いコードとは何か
- 凝集度と結合度、技術的負債の解消
- クリーンアーキテクチャの考え方
- スピードと品質のバランス
読みごたえのある内容で、成長志向のエンジニアには特におすすめです。
5. ゆめみ:実践形式で学べるiOS開発研修
ゆめみのiOS研修リポジトリを見る
ゆめみは、iOSアプリ開発に特化した実践型の研修資料を提供しています。特徴は「実際にアプリを作る」形式。
- 天気予報アプリを題材に、14ステップの課題をこなしていく
- 学習期間はおおよそ1ヶ月
ハンズオンで学びたいiOS志望者には最適なコンテンツです。
6. Wantedly:エンジニアリング+新社会人研修
Wantedlyの研修資料を見る
技術面はもちろん、社会人としての基本的な心構えまでサポートしているのがWantedlyの研修資料。
- 新卒エンジニア向けに特化
- 成長マインドやチームで働く上での姿勢も学べる
教育担当者にも役立つ構成となっており、新人育成のヒントが得られるでしょう。
おわりに
今回は、有名企業が公開しているエンジニア研修資料を紹介しました。初心者向けから中級者、そして教育担当者まで、多くの方にとって実りある内容になっていると思います。
ぜひこれらの研修資料を活用して、実務に強いエンジニアを目指してください。